こんにちは、すばるです!
実は私、つい一年前まで
棒立ち&正面からのイラストしか
描けませんでした。
あまりにも同じ角度でしか
描けないから、
これではマンガなんて無理だと
あきらめかけていました…
キャラクターに角度をつけると
バランスがとれなくなって
デッサンが崩れてしまうんです。
とくにアオリやフカンが苦手で
アオリを使った方が
より効果的になるシーンでも
すべて正面から描いて
アオリを使わず
描けないせいで
自分の理想の演出を犠牲にする
という選択肢しかありませんでした。
自作マンガのコマには
棒立ちの人ばかりでつまらない…
迫力もないし魅力もない
自分のマンガをみるたびに
マンガを描くのがイヤになってきました…
このままじゃ永遠に
つまらないマンガのままだ!
私はお絵かきサイトをあさり
いろいろな角度の
人間の描き方を見て
模写しました!
ところが、いっこうによくなりませんでした…
つまらない模写や
30秒ドローイングを
毎日やるのにあきてしまい
結局スマホをいじってしまうからです…
そんな私でも
いちにち最低限の時間を作って
「とある習慣」に取り組んだことで
アオリもフカンも怖くないし
どんなポーズも楽しく描けるようになりました!
さらに、
出来るようになった!!という
達成感、満足感から
どんどんマンガの表現の幅が広がっています!
今回のブログはこんな方におすすめです!
☆角度がついたポーズを描けない
☆アオリやフカンのバランスがおかしくなる
☆表現の幅を一気に増やして、一皮むけたい!
クロッキーを好きになる!
クロッキーと言う言葉
ご存じの方も多いはず。
クロッキーとは
複雑な人体を単純な図形におきかえて
短時間で描く練習です。
スケッチブックと鉛筆、
またはお絵かき用タブレットさえあれば
いつでもどこでもできます!

クロッキーを何回もやることで
人体の比率、動きのルールが
感覚的にわかるようになり
自然なポーズを描けるようになります。
上手な人ほど毎日スケッチしてる!
プロのイラストレーターさん、
マンガ家さんの多くは
暇さえあれば
周囲の物をスケッチしています。

例えば『ドラゴンボール』の
鳥山明先生は
人物やメカを緻密に表現するために
スケッチを欠かせなかった言うし
『ジョジョの奇妙な冒険』の
荒木飛呂彦先生も
美術館を巡って
スケッチをすることが
習慣だったといいます。

この世に天才と呼ばれる
マンガ家先生たちのすさまじい画力も
日々の観察の積み重ねが源だったんです!
クロッキーのやり方
①モチーフを決める!
まずは
クロッキーのモチーフを決めていきます!
実物を見て描くのが
もちろん一番良いですが
ネットの画像なんかでも大丈夫!
市販のデッサン人形を
買ってみるのも
いいかもしれません!

最近では
「30秒ドローイング」など
便利なサイトもたくさんあります。
デッサン人形の体格・身長・頭身を
お好みで調節できますし
それを保存して何回も
練習することもできます。
スマホから簡単に
アクセスできるので
ぜひ試してみてください!
時間を決める!
時間は、30秒~5分くらいがよいです!
「30秒ドローイング」は
タイマーがついているので
とっても便利ですよ!
はじめは全然時間が
足りないかも知れませんが
早く描き上げることが大事です。
素早く全体をスケッチすることで
細かいところに気をとられない力、
体を図形で捉える力が
身についていきます!
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