はじめまして!
すばると申します!
〈マンガ家志望のためのイラスト講座〉として
SNSにてマンガ家志望の方を中心に
絵の描き方を教える
活動をしています!
私のことを
知らない方ばかりだと思うので
簡単に自己紹介させていただきますね!
このブログを書いている現在は21歳。
現役大学生です!
- 埼玉県出身
- マンガを読むこと
- ゲームをすること
が大好きです!
周りからは
結構ドジだと
言われています(^0^;)
ゼルダの伝説が好きなのもあって
ファンタジー系のイラストを
描くのが好きです!

実はこんなに描けるようになったのは
ごく最近のこと。
一年前までは、
お世辞にも上手いと言えませんでした。
そんな当時の私の絵がこれです。

- パースがわからない
- 人間が描けない
- どうすれば良いかわからないから手が進まない
自分が絵を描けないことにすら
このときまで気がつかなかった私が
ある考えと出会ったことにより
こんなに変ることが
出来ました!↓

- リアルな人体が描けるようになった!
- 今まで手も足も出なかった背景まで描けた!!
- 苦手な手やシワが描けた!

イラスト、マンガ経験ほぼゼロで
パースもわからなかった私がどうやって
上達したのか?
気になりますよね?

まずは私が絵の道で生きることを
決意したまでを
たどっていこうと
思います。
これを読んで
少しでも勇気が出て
新たな一歩をふみ出す
きっかけになれば
すごく嬉しいです!

過去のお話
私は小さいときから
絵を描くことや
物語を作ることが大好きでした!
授業中には先生の話を聞かずに
ノートに落書きしていたり
休み時間には当時ハマっていた
妖怪ウォッチのキャラを
友達と描き合ったり。

空想が大好きで
個性的な猫のオリジナルキャラを
頭の中で遊ばせることが
大好きでした。
そんな私が
絵を描くのをやめたのは
中学生のとき。

中学校は小学校と違い
みんな急に大人びてきて
絵を描いていると陰キャだと
と言われる環境でした。
私は人の目が
極度に気になってしまう性格で
絵を描くことが原因で
いじめられたくないと思い
人前で絵を描くことを
自然とやめてしまいました。

そのまま中学校を卒業して
高校でも同じように過ごし
とうとう絵を描かないまま
高校も卒業してしまいました。
SNSで流れてくるマンガを見ては
「マンガ家っていいなあ」と
羨ましく思いながら
何もしないままダラダラと
過ごしてしまったのです…

高校二年生の
進路指導のとき
自分の目の前にある2つの選択に
神経をすり減らして迷いました。
1つは、
美術大学に行って
マンガ家になる修行をする選択。
2つめは、
名門大学に行って
学歴を獲得する選択です。
悩んだ結果、私は後者の選択をしました。

通っていた高校が進学校で
周りはみんな勉強していたし
大好きな先輩も
名門大学に進学したからです。
私も
「いい大学に行っておいて損はない」
という価値観で
最難関国立大学を目指す
覚悟を決めました。

勉強は疲れるけれど
新しいことを知って
自分が成長できる楽しみに
支えられていました。
特に国語と英語が好きで
現代文の問題は
毎回ワクワクして
解いていました。

しかし、
数学と歴史が苦手で
- 高校三年生最後の模試でD判定
しかも塾に行かずに独学だったから
不安と孤独に
苛まれる日々が続きました。
結局その年は
不合格でした。
でも
「どうしても第一志望に受かりたい」
という思いが強くて
両親に土下座をして
浪人することを
許してもらいました。

浪人時代は地獄でした。
高校は卒業したし、予備校にも通わず
自分の部屋に引きこもって
勉強づけの日々。
カーテンも閉め切って
家から一歩も出ず
進捗を誰にも相談できず
自分の努力が正しいのかもわからない。
模試の結果に一喜一憂し
客観的な改善もできない。

高校を卒業してから2年がたち
3回目の入試。
「不合格」の文字が
目に飛び込んで来たときには
絶望で言葉も出ませんでした。
自分のこの地獄のような2年間は
なんだったのだろうか、
自分の価値も
なくなったように思いました。
感傷が落ち着いた頃
浪人していた2年間
こんなに頑張ったのに
どうして合格できなかったのだろうと
自分の行動を落ち着いて
反省してみることにしました。

なんで自分が高学歴にこだわったのか
あらためて考えてみました。
「学歴」を手に入れれば
誰からも見捨てられない。
自分が合格すれば
家族は喜ぶし
友達や先生からもほめられる。
逆に、合格しなければ
家族をがっかりさせて
友達や先生から
あきれられる…

大学に合格してからやりたいことを
じつは何も考えていなかった
ことに気がついたとき
自分が自分自身に
ついていた嘘に
やっと気がつきました。
「この大学に行くべき」
だと思っていたけれど
「この大学にいきたい」
わけではなかった。

じゃあ、自分のやりたいことって
なんだったんだろうと
考えていたとき
小学生のときの自由帳が
ふと目に入りました。
もしも周りに流されずに描き続けていたら
今頃自分はどうなっていただろう。
うんと絵が上達して
マンガ家になれただろうか…

第一志望には
受からなかったものの
滑り止めの私立大学に
合格していたので
そこに進学することになりました。
でも、相変わらす
自分はそこで何をしたいのか
まだ考えていませんでした。
大学でも今までみたいに
「こうあるべき自分」に
しばられて過ごすのか。
自分のやりたいことを
これからも殺し続けるのか。

家族と将来の話をするのは
避けられなくて
進路も決まっていなかったから
家族に大学院に進んで
研究者になることを提案してもらったとき
自分の本当の気持ちが
はっきりとわかりました。
勉強は嫌いではない、けれど
「好きなことを一生できない人生なんてイヤだ!!」

自分の思う完璧な絵を描きたい!
マンガ家先生って呼ばれたい!
ゆくゆくは個展を開いてファンに囲まれたい!
心の底に眠っていた欲望に
気がついたとき
私の行動は早かった!

イラスト再開
まずはじめに
とりあえずマンガを描いてみました。
そのときのものがこちら↓

こりゃひどい…
もはやマンガですらないので
ストーリーとコマ割は置いておいても
絵がひどすぎる…
そこではじめたのが
参考書の爆買いです。

市販のイラスト、マンガ、脚本の参考書を
買いあさりました。
キャラクターはマンガの中で
縦横無尽に動き回るので
360度どんな動きでも対応できるように
医学書系も買ったし
背景も綺麗に描きたかったので
建築の本も買いました。
これらを参考に練習して3週間、
どうなったかというと…

- 人の形が不自然
- シワが機械的
- 立ち姿しか描けない
私は
「参考書を読んで
真面目にやってさえいれば
いけるでしょ!」と
軽く考えていたので
全然思ったようにいかなくて
焦りが積もっていくばかりでした。


描いても描いても
- つまらない
- 作業でしかない
- 上達が感じられない
でも
「続けてさえいれば
いつかはよくなるはず…!」と信じて
ひたすらに描き続けて
大学の入学式を控えたある日
Xにオリジナルマンガを
投稿してみることにしました。


それがこちら。
恥ずかしくて現物はもう
削除してしまったのですが
下書き時点での
MAXがコレ。
創作マンガのハッシュタグをつけて
反応はどうだったかというと
一週間で
- 閲覧数2
- いいね0

どんなマンガでも
1いいねくらいはもらえると思っていたので
私は予想を裏切られて
大きく絶望しました。
下手すぎて恥ずかしいから
誰にも見せられず
悶々とした気分で
気づけば大学が始まって
本格的に焦っていました。
運命的な出会い
そんなときに、
ある人との
運命的な出会いがあったのです!
出会いのきっかけは
中国語の講義が同じだったこと。
その人を仮にHさんと
しておきましょう。

Hさんは大学の
演劇サークルに所属していました。
一年生だけで演劇サークルを立ち上げ
俳優、舞台美術もこなす
エネルギー溢れる凄い人です。
私は会った瞬間に
Hさんにオーラを感じて
この人と仲良くなりたい!!と
積極的に絡んでいきました。

入学前、私は
「大学では友達に、マンガ家志望だって言うんだ!」
と意気込んでいたのですが
あまりにも下手で
言う勇気がなかったので、
脚本を先に勉強していた
こともあり、当時は
脚本家志望と自称していました。

何かしらマンガ家になる道に
つながる行動がしたくて
高校の演劇部で
脚本を書いていたHさんに
まずは脚本を見せてみたのです。
Hさんは、とても丁寧に
私の原稿を読んでくれました。

私としてはその作品にかなり
自信がありました。
なぜなら、脚本の参考書を何冊も読んで
その通りに計算して作った
ものだったからです。
Hさんの反応を
予想してください。

「忖度無しで批評するけど」
「うん」
私はドキドキして
Hさんの言葉を
待ちました。
「話の内容はわかったけど」
「……けど?」
「おもしろくない」

衝撃が走りました。
何回も推敲して、
すべてのセリフに無駄がなく
伏線もキレイに張れて
「もしかして自分天才では?」と
自信満々だったからです。
Hさんは私に
どこがどういう理由で
面白くないのか
理路整然と的確に
説明してくれました。

そして、今度は
私の書いたストーリーの
よかったところも
教えてくれました。
はじめは自分の話は
もう直すところはないと
思っていたのに
Hさんから指摘された箇所は
驚くほどに全部
納得してしまったのです!
改善点もよかったところも
これらは自分ひとりでは
発見できないことでした!

私はHさんが
大好きだったので
それからいろいろなことを
Hさんに聞いていきました。
あるとき一緒に
画集をながめて
Hさんの好きな絵柄を
聞いてみたり
推しの絵師さんを
聞いてみたり

そしてとうとう
私は決意したのです。
Hさんに
自分のイラストを見せることを。
そのときの絵が
こちら

つたないものだったけれど
Hさんはこれを見て
「髪のグラデーションが好き!」
と言ってくれて
大学は入ってから一番
嬉しかった!!

イラストレーターへの道へ
私は
「これだ」と
確信しました。
人にイラストが「好きだ」って
言ってもらえること
話が「おもしろい」って
言ってもらえること
何をどんな風に描けば
相手は喜んでくれるかなと
考えるようになってから
絵を描くのが信じられないほど
楽しくなって
気がついたらほとんどの時間を
絵に費やしていました。
上手くいかなくて行き詰まっても
必ず相談できる人がいる
その感覚がとても心強かったです。

はじめは一ケタだった
いいねも
気づけば二日で3桁に乗って
サークルでも
Tシャツのデザイン、
パンフレットの表紙を
頼まれて
ついには
とある駅ピアノの看板まで
描かせていただくことに
なったのです!

団体の方から
「評判がすごい、立ち止まって
見てくれてる。次も描いてください!」
と言われたとき
本当に嬉しくて
涙が溢れました。
ついに沢山の人に
自分の絵で喜んでもらえて
必要とされた。
この喜びは一生忘れません!

1人でやっているときに
どうやって上手くなるのかわからず
ぐだぐだと悩んでは
行き詰まっている状態が
続いていました。
今では、不可能なことなんて
ないと信じられるようになって
マンガもたくさん
かいています!

すべては
Hさんをはじめとする
周りの人のおかげです。
両親にも
自分の絵を批評してもらったり
ときには弟にも見てもらって
どこがよかったのか
何が足りなかったのか
意見を言ってもらうことで
上達速度が体感で10倍以上
伸びていました!

あなたの番です!
私は過去の自分と同じように
- 描きたいものが思い通り描けない
- マンガを描きたいけど絵に自信がない
- はじめるのが遅すぎてもう無理かも
そんな現状に悩んでいる方へ
あなたが今積み重ねている努力が
あなたの望む未来につながっているのか
今一度考えてみて欲しいです。

自分1人で出来ることには
限界があります。
私も実を言うと
お絵かきサイトと参考書さえあれば
自分で勉強して上達できるようになる
という変なプライドがありました。
でも、1人だと
自分が間違った方向にすすんでも
指摘してくれる人はいません。

- 画力あげるには具体的にどうしたらいいの?
- マンガで必要な画力ってなに?
わからなくて悩んで
一歩踏み出すのが怖くて
動けていない人も沢山いると思います。
本気でそんな方々の
力になりたくて
この記事を書いています。

あなたの努力を
否定するつもりは
毛頭ありません。
ただ、人生は一度きり。
ひとりで悩んで時間を無駄にするのはもったいないし、
せっかくなら最短距離で絵が上手くなりたい。
人生は長いようで短いです。
今という時間がどれほどはかないものか
今一度考えてみてください。

私がここまで
諦めずにやってこれたのは
「たった一度きりの人生
絶対に後悔したくない!!」
そう思ったから。
自分の道を切り開くのは
あなた自身です。
「あの時こうしていれば…」
なんて後悔をしても、
時間を巻き戻すことは出来ないし
チャンスがもう一度おとずれるとは
限りません。
後悔しないためには
「今すぐ行動すること」です。

未知の世界に足を踏み入れるのは
とても怖い。
私もそうでした。
でも行動しないと
現状は何も変らないのです。
私は勇気を振り絞り
一歩踏み出すことで
毎日が楽しく
夢で満ちあふれる日々を過ごすことが
できています。

【公式LINE】すばる✩マンガ家志望のためのイラスト講座では
マンガで使えるイラストの描き方を
発信しているほか
個別相談も受け付けております。
よかったらお気軽に話しかけてください。
悩みはあなたと私でしか共有されませんし
是非ともお話を伺えればと思います。

このままじゃマンガなんて描けないと悩む日々が
一刻でも早くなくなりますように
私と同じ悩みを抱えていても
回り道せずにすみますように
あなたが自分に自信を持ち
自慢のイラストを沢山描ける
毎日を送れますように。

そして
「絵が上手くなりたい」
「マンガ家になりたい」と願っている
あなたの手助けが出来たらと
心から思っています。
1人で悩まず
いつでも相談お待ちしています!
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